資産運用状況 (2021年9月)
少し日にちが経ってしまいましたが、2021年9月時点の私の資産運用状況です。ネットの証券口座を開いて投資を始めたのが2013年ですから、投資を始めて8年ほど経ちました。今までは、日本株と先進国株のインデックスファンドの積立と、日本株の個別銘柄の投資がメインでした。ここで一度、現時点の資産状況を振り返って、これからの方針を見直していきます。
■総資産の合計・投資先別内訳
実に総額の半分を日本の株式・投資信託に投資していますね。2014年に投資を始めてから、TOPIX・先進国インデックスが半々になるように投資信託・ETFの積立購入・リバランシングを行ってきたことに加えて、日本の個別銘柄を少しずつ買い進めてきたためです。
今後は日本株の売却を進めて、米国株を買い増していきます。すでに月々の積立投資は米国株(SBI・V・前米株式)、DC積立も海外株式インデックスファンドに切替しました。まずは日本株の割合を30%程度に下げていくのが目標です。
■商品別の資産内訳
株式の保有割合が大きいのは、TOPIXや先進国インデックスのETF購入金額の割合が大きいためです。債券は日本国債(10年)を保持していますが、これも2024年に満期を迎えたら米国株のインデックス投資に回します。
■国・地域別 / 商品別の資産内訳
米国株投資を始めたのは今年に入ってからなので、利益率(=含み益額 ÷ 評価額)はあまり参考になりませんが、日本と先進国を比べると、先進国のほうが利益率は高いですね。もう投資を始めて7年ほど経ちますが、日本株が海外株の収益を上回る気配が全くなく、先進国株も高利益率はその内訳の7割を占める米国株によっているであろうことをふまえ、米国株の投資を本格的に始めることに決めました。
ちなみに、日本株の個別銘柄の利益率がインデックス投資より高いように見えるのは、含み損のある銘柄の損切を行ったためですね。(私の銘柄選定の目利きでは、マーケットにはかないませんでした。)
■口座区分別の資産内訳
DC(確定拠出年金)は今までTOPIXとMSCIコクサイ連動の投資信託を半分ずつ購入・積立してきましたが、先進国の含み益が順調に増えてきたのに対して国内株式の数値が見劣りしてきたため、今年に入ってから先進国のインデックスファンドに一本化しました。1年以内には評価額が1000万円を超えそうなので、楽しみです。
NISAもTOPIX連動のETFと先進国ETFを半分ずつ購入してきましたが、先進国の含み益の伸びが大きいです。ロールオーバーのタイミングで国内ETFは現金化し、米国株のインデックスファンドに買い替えていくことにします。
一般口座も日本株の比率が大きいですね。まずは決算の悪かった個別銘柄は売却して米国株への移管を進めていきます。